2009年05月21日
宇宙偵察戦争 2
宇宙での偵察でかなり新しい部類に入るのは電波画像偵察衛星でしょう。
電波の跳ね返りを画像化するというコンセプトで搭載されているレーダーは天候の変化に無関係であり、これは光学機器では無理な要求でした。
この利点により、常時観測が可能という人工衛星の長所を引き出せるものであったのです。
詳しく述べると、電波は跳ね返ると強弱の波長が変わります。それを利用してどういう形状が電波に触れたかをコンピュータで割り出すのです。
電波観測衛星は画像が荒いわりには技術的な課題も多いため、天候の変化に対応できるという用途が無ければあまり活動の機会は与えられなかったでしょう。
この衛星はあくまでも光学機器による観測をサポートするものであるので、精密に画像を映すことができ無けれどもそれなりの能力さえあればそれでもいいという判断が軍の上層部に働いていたと思います。
- by hoshik
- at 23:10
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