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  • 序文

2009年05月25日

宇宙で財閥はできるか

 宇宙開発ではお金がかかります。
 そのため当初の投資から宇宙開発を非現実的と見る企業は賢明でしょう。
 ですがもし宇宙での工業開発に成功した場合、その企業は大きくなっていくでしょうか?

 宇宙で一番お金がかかるのはまず打ち上げロケットの打ち上げでしょう。
 これが宇宙に地球から運び込める少ない物資をさらに高騰させる結果を招き、宇宙開発に歯止めがかかります。
ですがもし宇宙での物資自給に成功した場合、その価値は計り知れないものとなるでしょう。移民を受け入れ、さらに労働力を得て人材開発を行い、そして更なる技術革新を行うのです。
 宇宙でのエネルギー源では技術的障害が大きい核融合の燃料が存在します。これは月に堆積しているヘリウム系を使うもので、これを使って火の玉に近いものをつくり、それから直接電力を取り出すことが可能になれば現在の原子力発電では及ばないエネルギー効率と容量を得ることが可能です。
 すこしすすんで火星から少し先の小惑星帯においては氷や地下資源などが存在しているといわれており、火星でも自給化ができそうです。
 一度自給化ができれば、それを結ぶ運搬手段も必要になります。ですがこれは核分裂方式のエネルギーを使った宇宙船を使って何とかなりそうです。効率が悪いですが作りやすい核分裂エンジンでは水素を推進剤に使い、それを核反応の熱で温めて推進するので化学推進エンジンの4倍ほどの速度増加が見込めるといわれているので、核であれば月や火星もそれなりに早く航行できると思われます。
 つまり、打ち上げのみにたよるか細いシステムではなく、宇宙の資源を積極的につかうことが宇宙開発成功の鍵になると思われます。それを行うにはまず自給化とロケットの開発が成功していなければならないため、それまでは地球の援助の下で工業力を高めていくことが重要なのでしょう。それを見越した投資が可能であれば、宇宙でも成功できる企業は現れるのではないかと思われます


子宮年齢

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