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  • 序文

2009年05月28日

小惑星に移民する

 小惑星とは主に火星と木星の間に位置する小天体をいいます。
 その小惑星は地下資源が存在しているとされています。そのために宇宙進出においては炭鉱のように小惑星へ穴を開けるように資源を採集していくでしょう。
 そうすれば、自然と小惑星開発に従事する人間たちの居住区がつくられ、設置されていくでしょう。
 最初は宇宙船などが物資を集積するための玄関口となる宇宙ステーションがつくられ、そこから小惑星開発に必要な資材が運び込まれると思われます。次に小惑星を周回するステーションが小惑星と宇宙船の間を取り持つことになり、未開発である地表から採掘資材が使用されていきます。
 そのときの資源は最小限であり、小惑星で得られる資源から居住区などを建設していくのが効率的かもしれません。生産設備などもそこに作って精錬をおこなった地下資源を運び出すことも考えられます。
 つまり、採掘機械は必要不可欠な持ち込み道具となりますが、宇宙ステーションが周回しているのであれば当分の居住は何とか乗り切れると思われます。
 直接小惑星から物資を運び出すには電磁力で動かす射出設備も考えられますが、もし地表に移住するとなれば宇宙船のほうが行きと帰りで物資を積み込み続けて往復すればいいと思われるので宇宙船で行き来するほうが実用的なのかもしれません。
 地表から開けた穴を活用すればもっと居住する空間が広がります。簡単な気密室をなかで作ってしまえばあとは隕石や放射線などを防ぎえるであろうシェルターになります。 
 原子力関連の発電設備は地表かあるいは付近に居住する区間の無い穴を使用して安全性と電力を確保します。穴の開いている規模によりますが、大々的にあけた穴であればそこに気密壁をつくって空気を満たしても作業などでは引火の危険があるためと無駄な容積が穴の中心で出来てしまうことを考えると得策にはならないでしょう。
 あくまで穴はシェルターとしての役割を果たすものであり、居住区は一から作ったほうがよさそうです。

ヴィリジアン
 

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