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  • 序文

2009年06月30日

宇宙での敗戦処理

 さて、通常のSFなどでは戦争の内容については語りますが戦後処理について深く考えているものはほとんどありません。
 宇宙での戦争が終結したとして、その後の問題が大きくなります。

 まず最初に宇宙に浮遊する残骸物でしょう。これを一気に撤去しなければ後の宇宙航路に大きく影響します。
 次に燃料です。宇宙では速度を出す構造は効率が悪く、燃料をとにかく必要にします。燃料を増やせばそれだけ速度が落ち、その速度分を増やすとなればまたも燃料を必要にします。
 それがあるために燃料消費は莫大でしょう。戦線に補給できるだけの補給路が整備されていなければそもそも送る事が出来ないとは思いますが、燃料は一回の戦闘でも通常の1度の航海よりも消耗するときが多いかもしれません。
 そしてもし宇宙を戦場にすれば、宇宙に安全圏はなくなります。居住区が大気圏の底にない限りは宇宙塵は飛び交い、それが建造物の破壊につながります。
 流れ弾が大量の市民へ被害を及ぼしかねないのです。それへの法務的な対処や防衛の責、そして補償問題も広がります。
 
 そうなってしまえば宇宙圏に人的資源の極端な枯渇が始まるでしょう。危険地帯には人を送り込めず、戦争で人口の減少も問題になるからです。
 

 戦争とは常に高リスクなのです。
デトスルー

2009年06月29日

地球外で宇宙往還機が使われるとき

 宇宙往還機は主に地球と宇宙の入り口を結ぶための乗り物ですが、運用の柔軟性は原理的には高いと思われます。
 使いしてロケットと区別するにはまず何度でも使用可能なロケットエンジン、機体のすべてを大気圏に無事に突入できる能力、そして何よりも大掛かりに消耗部品を前提として使うか否か、着陸装備の有無、でしょう。
 
 ロケットエンジンが何度でも使得るという原理は宇宙救難艇として使えることがあります。宇宙で事故が起こり何か収容しなければならないものがある場合、使い捨てロケットでは一発勝負の打ち上げに積み込みの関係で比較的小さくなった作業船と兼用の脱出ポッド。使い捨てロケットは打ち上げという目的に特化したためにほかの任務ではすこぶる使いづらいか簡単な作業しかこなせない、持久力のないモノになっているのです。
 宇宙往還機は機体をそのまま宇宙に上げるので機材を消耗せずに救助地域までいけます。
 
 ですが宇宙往還機も宇宙空間専用で使うならばむだな装備を積み込んでいる分不利でしょう。
 ですが、宇宙港が出来上がっていないなど、まだ宇宙航路として確立されていない通路を宇宙に設けなければいけないとき、着陸ができ、何度でもエンジンを動かせる宇宙往還機は必要になってきます。装備を改設計させて機体構造を流用し、宇宙専用にした宇宙往還機が実用化されるかもしれません。
 金星や、土星の衛星タイタン、あるいは土星や木星本土などにも宇宙往還機が活躍できそうです。これらに共通しているのは濃密な気体が存在していることです。ですが大気組成が違うために、往還機がジェット技術を使っている場合では改造が必須になるでしょう。

 デコ電 作り方

2009年06月28日

宇宙戦闘が起こったら、どうするのか 地表国家編

 宇宙の、特にまず地球周回軌道で武力衝突が起こったとします。
 そうなったとしてまず必要なこととは何でしょうか。

 衝突する勢力がまず地上の国家だった場合を考えます
 それであればなぜ地上で戦わないのかという疑問も浮かびますが、この考えはまず双方ともに国土内での戦闘を嫌がるはずであると考えればいいと思います。つまり、戦争の勝敗にかかわらずこうむる被害を最小限にとどめる必要があるからです。戦場になればかならずその地帯は物理的にも秩序の面でも破壊されるでしょう。
 それでは宇宙はというと、そこに人はいないため、海戦のように人的被害が兵士のみであろうという予測や地表国家の被害を上空でとどめられるという利点もあります。そして何よりもその宇宙で勝利すればそこから大気圏に大陸弾道弾を応用した爆弾を投下して爆撃することも十分に可能であるということでかなり優位に立てます。

 しかし、もしそこまで宇宙関連の技術が進歩しているならば、生産設備など宇宙工場や宇宙港、宇宙居住区なども存在している可能性はあり、実際は利点のほとんどを失うことになりかねません。
 さらに宇宙で破壊行動を行った場合、規模によっては宇宙開発に大きな支障をきたすほどの宇宙塵が生産され、各国へ大迷惑がかかります。それはもう通常の環境汚染にくらべると産業面で大きな被害が生じます。
 
 このことから宇宙戦闘は地球周回軌道で行うのは避けるべきとの意見がでてくるでしょう。
 それを監視する宇宙部隊が創設されればその活動を監視し、取り締まれることもできます。
 さらに補給面でも、ロケットを絶えず飛ばして補充を繰り返すことになりかねず。打ち上げ地点上空は空軍ががっちりとガードしなければいけません。
 つまり大気圏内のせいくうけんあっての宇宙戦闘であり、そこまでやるくらいならば外交で何とか解決しようと努力をするでしょう。


 タイヤチェンジャー

2009年06月27日

宇宙船を観測艦にしてみると

 今のところ深宇宙を探る手立ては地球軌道上に浮かぶハッブル望遠鏡をはじめとして極少数です。
 宇宙での観測は大気圏などの障害がなく、ほとんどそのまま電磁波をキャッチできるのです。
 さて、ここで宇宙船を建造できたとして、もしそれに観測機器を取り付けた場合、どんな利点があるでしょうか。
 宇宙では恒星でしか位置を頼れるものがなく、さらに恒星を一点から眺めても位置はかなりつかめずらいのです。
 そこで2点間で同時に観測した情報を照らし合わせてみると、距離・方向がある程度わかるのです。
 なぜかというと、宇宙ではあまりに遠すぎて恒星が距離が違っていても1点で眺めるだけでは同じ距離に見えます。ちょうど地球をドライブしていて1km進んだとしても月がなぜかついてくるという現象も、移動した距離が地球とつきの距離に比べてあまりに近すぎるために1点で眺めたのとぜんぜん変わらないために起こるのです。

 もし、そこで移動距離を直線で1万メートルまで伸ばして瞬時に移動してみると、月は出発点で眺めたときよりずれるでしょう。これの情報を元に、移動した直線を底辺とし、月を観測して、底辺から測って月が見えた角度を割り出すと、三角関数をつかって距離が割り出せるのです。
 これを大々的に応用したのが観測艦構想です。
 3角形を宇宙で作図していっぺんに精密な宇宙の地図を完成させようというものです。
 瞬時に移動するのは無理ですが、前もって観測艦を移動させておいて、時間を合わせて観測すればデータが得られるのです。
 宇宙船が建造できればもうそれは完全に実用化できるものであり、深宇宙探査においては実に役立つ航法情報になりえます。
 ただ問題は遺贈できる距離でしょう。銀河系全般の情報を知りたいのであればもはや移動距離は地球からはかれば太陽系を越えるはずで、それだけの速さや持続時間を持つ宇宙船が果たして出来るのであろうかという疑問が浮き上がるのです。
優香 茶のしずく
 

2009年06月25日

宇宙に核を配備した場合の危険性

 60年代、世界は宇宙に核兵器を配備しないという条約を成立させました。
 ですがもし、この条約を無視して核を配備した場合、どのようになっていくのでしょうか。

 地球周回軌道は少なくとも秒速7.9キロが必要でしょう。
 つまり、地球を回るのであればそれだけの速度を上げているということです。
 地球を約1.4時間で一周できます。
 これに核弾頭をいくつか装備させえてみて、大陸間弾道弾と比べてみます
 大陸間弾道弾のばあい、射程距離が1万キロで30分とされています。地球の円周は約40077
キロ。
 そう見ると弾道弾のほうが有利だと思われます。ですがここで移動という点から考えて見ます。
 移動手段において、地表で弾道弾が移動する手段はせいぜい時速50キロ台の潜水艦です。それらから30分で地表に到達するのですが、衛星の場合、一気に1万キロを20分ほどで行き着くことが出来ます。そこから核弾頭を投射しますが、投下時は投下ベクトルと投下速度に注意しておく必要があります。
 逆か正で噴射をかけて投下させ、とてもつぶれた楕円軌道か放物線軌道を取れば地表まで届くでしょう。
 その時の落下速度も調整しだいでは通常の弾道弾に負けない速さで投下可能と思われます。
 その速さは通常の空対空ミサイルを近寄らせないほどに設定させることも可能です。

 つまり、移動の手段を一切使わないで核兵器を瞬時に高速での投下が可能だということになります。
 これは大変危機的な状況です。核兵器を迎撃するには投下前かあるいは大気圏突入時までの間だろうとされています。
 その場合、宇宙から投下されればもはや防ぐ手段がなくなるということにもつながりかねません。
 

 ボッテガベネタ
 

2009年06月24日

宇宙での感染症

 宇宙空間は生命が存在し得ないということになれば、逆に病気を起こす菌やウィルスが存在できないことになります。
 ですがウィルスは乾燥させると宇宙空間でも生き延び、水で戻せば再び活動するという厄介な存在です。さらに宇宙の放射線に当たれば簡単に性質を変化させてしまい、そうとう有毒なものに変わることもありえるのです。

 他天体なども微量な酸素や水を利用してウィルスが生きている可能性も捨て切れません。未知の病気がはやることもありえるのです。

 それを回避するにはひたすら新薬を開発するしかないのでしょうか。
 ワクチンを例にすると、ワクチンは微弱な活動になった古いウィルスを鶏卵で増やしてそれを基に作るというプロセスになっているようです。
 ですがそれもあくまで人間に耐性を与えるというきっかけに過ぎず、ウィルスへ実際に効果を与えるものではないのです。

 実際に働きかけるのは免疫細胞の作り出す抗体か、食細胞と呼ばれる免疫細胞です。
 エイズなどはこの機能をつかさどるシステムを麻痺させる機構を持っているので有名ですが、そのように免疫をのっとるウィルスが存在すれば人類は致命的な打撃をこうむりかけません。

 そこで効果があるかもしれないと研究されているのが生体部品で作られたナノマシンでしょう。
 これらはATPと呼ばれるエネルギー物質を使って生体モーターを駆動させることで移動できる人工の抗体あるいはアンチウィルス機能を持ったものです。
 生体モーターは文字通り生物が持つモーターです。これは特殊な微生物がもっているとされており、これが実用化されればかなりの小型マシンが出来ると思われます。
 これを大量生産して人体の中に常駐させ、独立させた免疫系とさせればその病気に応じた対応も取れると期待できます。たとえれば直接ウィルスを倒せる機能があれば薬物などの副作用なしで患者を復帰させることもできます。その場合に問題になってくるのは情報伝達の方法やウィルスの判別法でしょう。これは研究を待つところです。

 セカンドストリート

2009年06月23日

宇宙の領有問題

 宇宙は基本的にどの国の領土でもないという条約が定められています。
 これはいわゆる「公海」と同等な内容でしょう。
 しかし宇宙開発ではこの内容は深刻です。なぜならば宇宙では一切の領有権は認められていないことから、どの天然資源も地球の南極のように領有ができないのです。
 宇宙における法的権限の放棄の理由にもなりかねないこの条約は、宇宙開発事業が出来たとしても権益保護が出来ないことになります。
 それは盗賊などの発生も許すことを意味し、治安の点では非常に悪いと思われます。

 そのため、宇宙では「完全に独立させた超国家ち治安組織」をつくるか「傭兵会社」に依頼をするかの2種類に選ばれると思われます。
 法的な面からでも、19世紀からの先進国での風潮だった、「土地は開拓すればその開拓した国家の領有」という原則が再び適用されるかもしれません。
 南極とは違って宇宙は、特に天体は技術さえ進歩すれば、積極的に資源や土地を利用すべき「未開拓地」ですので人間の積極的な開拓活動が経済に直接影響を及ぼすのです。南極は純粋な研究目的や観光ぐらいしか利用価値を見出せない、もし入手しても実りが少ない土地であると見られているのでおなじ未開拓地でも宇宙の天体とは区別して考えられるべきです。
 
 どのようになったとしても宇宙とは開拓に値する重要な土地が用意されているため、何らかの方法で人類はそれを所有し、運用していくと思われます。
 いまはまだ簡単に宇宙まで行くところが出来ないため、その利用価値が薄いだけです。

 
 
 タイヤチェンジャー
 

2009年06月22日

宇宙から地球へは何をもたらすか

 ここでおおまかに地球が宇宙から与る恩恵をまとめてみたいと思います。
 まずアポロ計画。これはかなりの利益を人類にもたらしました。燃料電池開発は特にそうで、GPS衛星など、優秀な人工衛星を送り出せたのもアポロの技術底上げがあるからでしょう。
 
 未来においては、宇宙はシリコンバレーを越える価値や生産力を持つ半導体開発の新天地になります。低重力下では電気の力で物質を混ぜ合わせたり格子状にしっかりと高い精度で結晶体を作り出せるためです。その結晶は半導性にすぐれたものになると予測されます。
 材料技術でも、質量が違う原子同士もしっかりと均等に混ざるため、頑丈で安定した合金の製作も可能になります。

 医療面でも心臓や筋肉への負担が少ないという点から療養施設も建築されるかと思われます。
 鉱山資源はいまだ未知数でありますが核融合の燃料は月に堆積しており、磁気関連か制御関連の技術革新さえあれば莫大なエネルギーを入手できます。

 ですがそれもまだ入り口に過ぎず、地球をはるかにこえる体積である、木星や土星には重金属も水素も存在しているといわれています。
 人類はいずれこの財産を手に入れ、進化し、そして今とは違う存在となっていくでしょう。
 宇宙に触れただけで。

 AWキッチン

2009年06月21日

宇宙での主要事業は何になるか

 日本でも産業の区分が県ごとにあり、それぞれの特色が生かされています。農業から工業、そして観光。
 世界を見渡すと国も特定の産業に力を入れている例があるのです。
 ではもし宇宙という新しい環境を人類が手に入れた場合、その「地域」で生きてくる産業は何になるのでしょうか?
 
 まずまっさきにめどがつくのは観光でしょう。宇宙ロケットなどを使った弾道飛行や宇宙ステーション訪問などはすでに代金を払って行われています。
 これはひとえに宇宙が「新天地」であるために成り立ちます。確かに風景は美しいと思えるのかもしれませんが、一度見慣れればその感じ方はぐんと減ると思います。
 意外とあまり先行きはない商法であり、つづけるには初期に比べればかなりの方向転換を必要とするでしょう。
 次に初期投資が莫大になる工業ですが、これは魅力があります。高純度の半導体や合金が出来る環境が低重力地点なので、宇宙は貴重な材料を生産することが容易な場所なのです。
 シリコンバレーのように運搬コストは多少高めについても生産品の精度や品質が高ければ十分に商法となると考えます。ですがその根拠は乏しく、技術革新がどれほどで果たして宇宙工場なるものが完成しうるのかという問題が出てくるのです。
 最後に農業など食糧生産ですが、これは現段階では高い代償の割には報酬が低いと思われます。水だけで栽培するのでは高度な肥料が必要になり、かといって昔ながらの土から育てるという点では土の管理と維持で莫大な技術や物資や施設を必要にします。これらをクリアしてもやはり原理的には生産できる数が地球に比べて限られ、自給自足体制以上のこと、地球へ向けての輸出は難しくなるのではないかと思います。
 
 相対的にみれば、工業がもっとも無難ですが費用もそれなりにかかるわけで、農業は宇宙移住者に向けての生産で、観光は宇宙開発初期の貨幣獲得や宇宙産業の振興などで使われるとおもわれます。
シャンデール
 

2009年06月20日

宇宙人類異文明交流

 もし宇宙人がいたらと考えるのはよくあることではないかと思います。
 ですがいまのところ宇宙からの使者は全人類に姿を隠したままです。
 それはもしかしたら人間とは永遠に分かり合えないのだろうというあきらめがあるのかもしれません。
 もし人類が宇宙人との交流を開始するとなれば真っ先に意思疎通での問題が出てきます。
 異文明生命が人間のような五感を持った生命とは限らないですし、まずそれ以前に言葉で意思を伝えているのかとも思います。濃い大気のなかでは耳も使えますが、薄い大気では効果はあまりなさそうです。電波での通信を行う存在がいるかもしれません。脳波をそのままアナログで送ってその時の感情を相手側でシュミレートしてもらう存在がいてもいいと考えます。
 文明を持っているのが体が柔軟な生命であるとは限らないでしょう。電気信号で分子を流動させる鉄原子を体の構成要素にした生命もいたら面白いでしょうし、宇宙空間で重力を手の代わりに使う生命もいれば興味深いことです。
 銀河からすれば太陽系のある地帯は「過疎」なのだそうです。銀河中心部ではもっと密集した太陽系が存在しているのかもしれません。そうすればそこの太陽系の住人は比較的すばやく他太陽系まで足を運んで異文明を発見しているかもしれないのです。
 そんな彼らはおそらく生命誕生の法則を発見し、比較異生命学と言える学問が発展して何が生命で何が非生命かの定義も明瞭にさせているのかもしれません。

 エルベシャンプリエ

2009年06月19日

宇宙での娯楽

 宇宙空間で必要となるのは娯楽だと思われます。
 狭い船内で長時間生活するのですからストレスも大きく、プライベートな時間も必要です。
 しかし、宇宙探査では観測はもとより移動時間も大きくなるであろうため、移動の中で何をするかが重要になります。
 ゲームなどはある程度までは効果的です。しかしそれはすぐに飽きが来てしまうでしょう。
 この問題を克服するには、バーチャルリアリティではないかと思います。
 これを使用して5感に擬似情報を与えることで狭い空間内を広大な空間として認識させ、そこでさまざまなゲームを行うのです。
 それであればスポーツや器械体操などを自由に行っている感覚をえられてなおかつ無重力ではよわりきる筋力をそのまま維持させていくことの意味でも効果的でしょう。
 ですがなにも完全に5感へ現実感を与えるというまでではなく、ある程度虚偽である情報と現実のくべつがつくだけの技術でも問題はないでしょう。むじろ現実と擬似情報の区別がつかなくなれば任務どころではありませんし、感覚に慣れきったからだも心配になります。
 あくまでも運動を滞りなくおこなえる環境を擬似的にあるていど作れれば済む話だとおもいます。
 あくまでスポーツなどの運動を「している感覚がある」という小さな情報でも役目は果たすと思います。


タイヤチェンジャー

2009年06月18日

衛星破壊システム

 衛星を破壊するための兵器は衛星が打ち上げられてからすでに検討が進められていました。
 最初は核ミサイル迎撃用として考案されていたミサイルも存在しましたが、それは衛星迎撃用にも改造することが可能です。
 衛星を迎撃する衛星も存在しています。まず衛星を打ち上げてその衛星を標的へ衝突させる軌道に乗せるのです。これの場合は命中率があまり芳しくなかったのですがそれなりに実用かも出来るめどがついておりました。
 ミサイルでは空対空ミサイルに宇宙用ロケットや固体ロケットを組みあわせた地上発射用ミサイルが作られていましたが後に航空機発射用のミサイルに絞られていきます。
 計画されていたものではさらに独創的なシステムも存在しています。X線を核爆発で起こし、そのx線を筒状で内部に反射物を張った物の中を通らせて直線に進むようにさせてレーザーを作り、それからそのレーザーで標的を破壊するのです。
 一方で核動力を搭載し、それを使ってレーザーを発射しようというコンセプトの大型人工衛星も存在したといわれていますがまだ詳細は明らかとされていません。


 レーシック

2009年06月16日

大気圏突入はどのように威力を減衰させるか?

 大気圏突入の際には莫大な熱が放射されます。ですがそれは空気との摩擦熱のみというわけではありません。
 大気が非常にたかい圧力で押しつぶされ、大気中の原子を構成している電子と陽子が分離していくために超高熱の火球が発生するのです。それは主にプラズマと呼ばれるものであり、通常の物質を溶かします。
 宇宙往還機の技術を極度に高度にさせているのもプラズマ対策が原因になります。
 ですが宇宙から帰ってくる有人カプセルはも燃え尽きずに帰ってきます。
 なぜかというとカプセルには気化剤が塗料として塗布されており、その面を地球側に向けることで宇宙船の自由落下から来る強烈な「押しつぶし作用」でプラズマになった大気を寄せ付けないでいるのです。
 気化剤はプラズマの熱で気化し、プラズマからカプセルを守ります。
 現用の宇宙往還機ではそれを用いず、耐熱版を開発して機体下面に取り付けたのです。
 これが開発難度を跳ね上げたものであり、宇宙往還機は微調整したあとで再突入し、熱をこもらせないように曲線運動を行って落下します。

 ですがこのプラズマなのですが、もしそれが一気に制御できれば熱問題もかなり簡易なものになります。
 プラズマは電磁気により位置のコントロールが出来ます。つまり磁力で動かせるのです。
 強力な電磁石を底面に装備した宇宙往還機は電磁気のクッションによりプラズマを裂くようにして突入することになると思われます。
 こうすればある程度の電力で原始的な耐熱方法から開放されるのです。
 問題点はそのコントロールできるだけの電磁力をどうやって発生さえるかにかかっており、核融合実験のプラズマ封じ込め研究も使おうと提案されております。


ヴィリジアン

2009年06月15日

超超音速ジェットエンジンの開発

 宇宙往還機は使い捨てロケットに立場をおわれ気味であれども、それは現在実用化されている半再使用型宇宙往還機の話であり、完全な再利用型宇宙往還機が実用化されたときには利潤もありえることは述べました。
 そこでいま、再利用型宇宙往還機に必要なものと言ったら何になるのでしょうか?
 それは技術進歩によって使用できる技術と設計面での目標数値を突き詰めて考えていく作業になるかと思いますが、あれば格段に便利になると思われているものもあります。
 スクラムジェットエンジンと呼ばれるものは現用のジェットエンジンが出せる推力をはるかに上回る能力を示すもので、マッハ5からマッハ10までの飛行を可能にするといわれています。
 これを宇宙船に搭載し、大気圏内で速度を稼ぐようスクラムジェットエンジンを使用し、宇宙まで出た後は小型ロケットエンジンで少しばかり加速をかけてやるといった使用法も考えられるのです。
 このエンジンはかなり実用性を見込まれて開発が進められており、そして難題にぶつかっています。
 まずこのエンジンは低速では動作しないというものがあります。スクラムジェットでは給気口に吹き込む空気も超音速になることが条件であるため、音速を超えない状態ではほかのエンジンに頼ることになります。
 ですがこの欠点を除くと、簡易な構造で軽量かつ高出力なエンジンが手に入るため、実用化されれば宇宙往還機のエンジンに使用されることも不思議ではないでしょう。


 ダンススニーカー

2009年06月11日

宇宙探査での宇宙飛行士の待遇について ③何を探査するのか

 宇宙飛行を長年にわたって行うにはなにかしら大きな理由がなければならないでしょう。
 昔の帆船がとおる航路は植民地とつながっているため国運すら左右する戦略的な要素を持っており、時間がかかってもその航路を維持し、そして活用しなければ国が没落することもありえました。
 ですがその新しい植民地が宇宙となったとはいえ、ただ単に海運を当てはめるわけにも行きません。さらに言えば宇宙探査という冒険が意味するところを探るにはいままでの海運は役に立たないでしょう。多くの冒険者をだして世界の物流や地勢を変えた大航海時代であってもそれはあくまで新航路の発見とそれを使ったこしょうなどの運搬が目標でした。つまりより短時間での航路を探すため長い航路をとって探していたという皮肉なものだったのです。
 大規模長距離科学探査には後援者が必要です。つまり何らかの利益をもたらすという約束で資金を調達し、それを探査に当てていくしかないでしょう。殖民と違うのはあくまでも一時的な時間拘束での探査を目的にしており、何世代にもわたる開拓ではないのです。
 それでは一番早く利益に結びつくものとなれば、殖民地候補の捜索ではないでしょうか。
 それは潜在的に鉱山や水資源などの開発にもつながりますので長期的に見ればそれなりの利益算出も可能ではないでしょうか。
 資源を確認し、そしてその発見者の後援者が人員を送り込む。莫大な労力を必要としますが、じわじわと探査の目を広げていくにはこの方法がいいと考えます。

 片倉高校 スクールバッグ

2009年06月10日

宇宙探査での宇宙飛行士の待遇について ②徴募

 宇宙探査では高い士気が必要ではないかと思われます。孤独な任務を耐えることもひとつの理由ですがまず何よりも社会から切り離されるという事態への覚悟が必要とされるのです。
 場合によっては10年単位での時間のずれが生じることもあるかもしれません。光速に近づいたロケットのいわゆる「ウラシマ効果」を例にとるまでもなく、宇宙はひどく広大で時間を食う航路を人間に強いるのです。
 ではもし深宇宙探査を行うにすれば、どのようにして人員を集めていくのでしょうか。
 過激な思想では罰則、つまり流刑として任務につかせようとしたり、または新大陸の開拓のように新天地を求める人々の志願などに頼るのか、など難点が多い課題でしょう。
 義務感を持っていく人間がまず適任ですが、ちょっとした冒険心を心に持った市民では結局は現状維持が当たり前の暮らしに飽きが来る可能性もあります。
 一番よいのは宇宙植民地を作っていき、そこから地道に近距離探索を行っていくという図式です。過度な深宇宙探査は必要と思われるミッションに備えて人員を確保しておき、彼ら以外の人間を近距離からの探索に振り分けるのです。
 そうしてその情報は集積基地に集積し、ネットを構築して平均化して割り振るというものがよいかと思われます。研究機関はデジタル情報を重きにし、ネットを介したオンライン通話も冥王星と地球間など、不能となる地域が予測できるためにオンライン通話は近距離で、重要な情報はEメールのように文書や図面に残して配布するといつでも閲覧が可能になります。
 つまり、ネットを惑星間単位で構築し、それらを扱えるだけの莫大な情報処理機器を使えば近距離探索で地球からの深宇宙探査とほぼ同等な結果を得られるのではないかと思われます。

 ただしこれらは惑星市民たる人々が故郷として惑星に住んでいることを前提に考えているために、殖民からある程度の世代交代や教育面での思想も絡んでくる問題になるため、慎重に行動すべきでしょう。


 ジュエリーマキ
 

2009年06月09日

宇宙探査での宇宙飛行士の待遇について ①帰還後の対処

 宇宙探査にはお金がかかりますが、まずもっとも問題なのは時間です。
 宇宙探査において、たとえ化学ロケットに少しだけ勝る噴射速度を有する核分裂ロケットであったとしても年単位での火星航行をかんがみなければいけません。
 もし、それを有人探査で行うとすればどうなるのか、まずは帰還後の地球がわが必要と思われる対処について考えていこうとおもいます。
 
 昔の帆船のような年単位の任務は今のところ目だったものはありません。確かに海洋関係などでも高速化や飛行機の発達によって期間が短縮された感があります。
 ですが宇宙探査となるとミッションはふくざつかつ長期の密閉生活を余儀なくされます。さらに宇宙で漂流は即時に命を落とすに等しい事態であり、コンピュータ制御であれば冷凍冬眠を交代で行って制御を監督するか、あるいは完全に無人で行うかのどちらかでしかありません。
 目標の惑星に到達したとしてもそこからが任務の始まりであり、さらに気を抜けなくなります。ストレスがもっとも蓄積するのもこのときではないでしょうか。
 まず帰還した宇宙飛行士には保養施設かセラピーが必要になるかもしれません。宇宙滞在記録は300日程度が最高ですがそれでも生命ぎりぎりの生活であり、帰投させたくとも宇宙船が一時的に打ち上げ困難だった事情があります。
 人間は長期の宇宙滞在も可能ではあることは証明されましたが宇宙はいまだに未知数で道かつ危険性のとても高い場所であるため、帰り道にランデブーのための宇宙船を打ち上げておいて物資や搭乗員の交代などを考えたほうがいいのかも知れません。

 ミュゼ脱毛
 

2009年06月07日

宇宙から見て地球は必要に映るのか

 宇宙は天然資源の宝庫であり、太陽系だけでも一定の技術と人類の自制心があれば無尽蔵といえる資源を有効活用できます。
 金星の2酸化炭素。彗星の水資源。木星型惑星の重水素。そして広大な土地。
 地球は人間が生活するにはちょうどいい環境であること以外は宇宙への制限が大きすぎます。厚い大気と高重力は宇宙往還を大きく阻害し、資源はいつそこを尽きるかわからずに環境汚染も今の人類にはたやすく行えるわけです。
 もし人類が太陽系に播種し、その種族が自らの住処に適応しきった場合、地球は彼らに自由と権利を与えなければいけません。地球が保護者として振舞えるのは人類が新しい環境に適応していない時期だけであり、それを乗り越えればもはや地球はすでに彼らの種族の故郷ではなくなっているでしょう。
 宇宙の人類が地球を見限り、捨て去るとして人類は地球に立ち止まり続けるべきでしょうか?
 
 結果的には立ち止まらざるを得ないのではないでしょうか。進化とは急激に行われるといわれるときがあります。ですがたとえ環境に適応したといっても遺伝子まで適応できるとは限らないのです。ダーウィン方式の進化論では進化には何世代もの交代を繰り返さなければ地域に適応できたとは言えず、かといって遺伝子を設計するとしても、それは果たして人類なのでしょうか?人間は血のつながりに安堵感を持つ動物であると考えられるとすれば、この方式は血のつながりを完全に断ち切って新しい生命を人間に似せて作る行為です。人間のほうがそれにたいして嫌悪や危機感を抱くことは目に見えます。進化での競争相手が出現するのですから、種族一掃の危険をもたらすと考えかねないのです。
 
 これは人類播種の観念上、非常に重大になるでしょう。人類が進化論を悪くひね曲げた呪縛から放たれない限り、この解決方法は完全に達成できないでしょう。
 そのために人類は地球に種族を残すでしょう。地球人類がいざというときに失敗した場合に宇宙での開発を再開するために。

 ルナソル 通販

宇宙船はどこで作るか

 遠くない未来で、宇宙船が日常にすんなり受け入れられた世界における宇宙船建造というものはどこでおこなわれるべきなのでしょうか。
 候補はまず地球軌道上か宇宙空間のラグランジュポイントと呼ばれる重力が均衡して位置の維持がしやすい場所に絞られると思われます。
 地球上はまず基本的に大型の宇宙船を作れるような場所とはいえないでしょう。重力が大きくかかり、質量が大きくなればなるほど噴射剤とそれの噴射速度を大きくとらなければいけないためです。
 それであれば宇宙空間で使うのだから宇宙で建造してしまえば話は早いでしょう。
 しかしそれも重大な危険性をはらんでいます。
 まず宇宙船の動力源ですが、もし核動力であったばあい、地球周回軌道で建造するのはかなり危険でしょう。核燃料が何らかの拍子で地球に落下しないとも限らないためです。歴史を見ても原子炉が墜落する事故は存在しており、その原子炉ももともとは大気圏に突入しても燃え尽きるように設計されていたそうですが、その破片は地表まで届きました。
 地球周回軌道であれば化学燃料のロケットで、宇宙往還機であれば性能や性質によりますが地表でもかまわないでしょう。
 ですが長距離を確実に移動できる手段である核動力ロケットはどうしてもほしいところです。
 月周回軌道で建造すればまだ危険性もすくなさそうです。逆にラグランジュポイントで宇宙船を建造する基地を作るとどうでしょうか。手短なラグランジュポイントは月と地球とのものですが、これも地帯によっては地球に近くなるときがあるために慎重に選定していかなければいけません。
 ラグランジュポイントはあくまでも中継基地として活用し、月周回軌道かいっそ月の地表で建造すれば安定した建造基地が築けるのかもしれません。


犬病気

 

2009年06月04日

宇宙に方言が出来るか 宇宙とネットワーク

 宇宙はとにかく広く、近くの惑星までいくにはかなりかかりますが通信であればある程度の時間でやり取りは出来ます。電話でも間が空くことがあるとは思われますがやりかたで会話も成立するでしょう。
  それによってネットの構築も可能となり、情報が行き来することでいわゆるグローバリズムが進むと思われます。
 ですが、もし地球の国家が独自に開拓を開始した場合を一例にとって見ますが、個人でのやり取りという感覚が強いインターネットではなく放送局などのメディア企業が独自の文化などを発信する基地となることが考えられるのです。つまりは思想喧伝、プロパガンダです。
 国家や企業にとって失いたくない土地が宇宙にあるとすれば、それの権益を主張するためにある集団を結束させてほかの人間とは一線をひく存在になる可能性があるのです。このばあい、独自の文化を持たせるという意味は非常に重要で、排他的といえば言葉が悪いのですが集団を維持していこうという意識が高まります。
 インターネットは個人でも多くの人々に接点をもらえる利点と気を引きやすくなるものを作るのが極端に難しいメディアでは大きく制限される欠点があります。
 企業の作ったメディアは質が高くなるように工夫されており、さらに一気に大多数の人間を相手にすることが出来る利点がありますが、誰もが参加できるわけではないという欠点があります。

 つまり、インターネットという自主性が高くて自由度も広がる存在をよく見るのか、それとも企業のメディアが作っている媒体を見るのかのどちらに比重をおくかで人の考え方も決まってくると思います。
 それが文化の違いにまで昇華していくのかもしれません。


ロイヤルプッシー