Search


Category Archives

  • 序文

2009年07月08日

宇宙に浮かぶ資源小惑星を実現する

 宇宙には鉱物資源が眠っているとおもわれる小惑星が火星と木星の間に多数存在しています。
 一時は大昔に何らかの事件で破壊された惑星の破片ではないかともいわれたその小惑星体から地球生活圏にまるごと一体はこびこめればそれだけでも大きな事業となりえます。

 まず地球の近くで大きな小惑星といえば小惑星体の4小惑星、セレス、パラス、ジュノー、ヴェスタです。
 これらにまずロケットブースターを取り付けて一気に軌道変換をかけるのです。
 そうして地球の生活圏に到達すれば適切な距離を保てる軌道に再び変換します。

 まずロケットブースターですが、これは2種類の建造方法があります。まずは宇宙船などを建造する感覚でブースターを作り、そして小惑星まで自前のエンジンで航行するのです。到着したらブースターと小惑星をドッキングさせて軌道変換の準備に入るのです。複数のブースターを取り付けると思われるため、綿密な航法計画を立てる必要があるでしょう。ドッキングに失敗する可能性などがあり、リスクは大きいかと思います。
 もうひとつは小惑星にロケットブースターを建造してしまえばいいという案です。これだと純粋なブースターのみを作ればよく、個別に宇宙船としての機能を持たせずともよいということになります。つまり余分な建造をせずにすむわけです。ところがそれを行うには建設機器を小惑星まで持ち込まなければならず、余分に時間や設備がかかるでしょう。費用や労力がかかる方法になります。

 さて次に軌道に乗せる段階ですが、これも緻密に計算された軌道を取らせなければ行けあせん。地球や人間の居住する天体に墜落させてしまえば人類に重大な危機が訪れます。かといっておかしな方向に飛んでいって太陽に落ちたり太陽系から離脱させてしまうと人類が大損です。
 妥当なのが火星に周回させる軌道を取らせることで、地球から小惑星の重力で引き起こされる潮汐の影響から守る意味合いがあります。もちろん地球に落着させづらくさせるのと移動距離を短縮させるという意味合いもあります。

 ですがここで理解したいのは人類が大きな初期投資をした後で大きな利益を期待して採掘を開始させるのは無理があるかも知れません。投資分を取り戻せるかわからないのです。
 大きな経済体制の改革があれば可能な計画なのかもしれません。

 デトスルー