Search


Category Archives

  • 序文

2009年07月15日

宇宙を制圧されれば

 宇宙の軍事利用はすでにされているといっていいでしょう。
 情報面では言うに及ばず、大陸間弾道弾では大気圏をはるかに越えての移動になるため、相当な高度から落下して攻撃する速度に変えるのです。

 地球の引力により、落下するときの加速度が発生しますが、その加速度は高度が高ければ高いほどより大きな速度を与えます。
 そのため、落下のエネルギーが大きければ、そのエネルギーは位置エネルギーから運動エネルギーに落下することで変換され莫大な運動量になります。衝突するときのエネルギーも生半可ではないでしょう。 核の場合では地表すれすれの高度で爆発すれば強力な威力となります。爆風があるためです。
 しかし、運動エネルギーとそれに見合う質量があれば、地表にぶつかったときにもかなりの威力を見せ、地表から砂塵を巻き起こす厄介なものになります。
 つまり、ただ地球において重いものを、たかい高度から落下させるだけでも驚異的な武器になりえるのです。
 もしこれが精密誘導技術と連動すれば、地表上やその地中いくらかにある目標をすべてに致命的な打撃を与えられる武器が手に入るのです。

 これは宇宙開発黎明期において、打ち上げ質量の増加や打ち上げ自体の一般化が行われると非常に危険度を持つものになると思われます。

 宇宙の権利を不必要に自由にすればテロリズムの脅威度が格段に増すのかもしれません。

 ボッテガベネタ