2009年07月24日
地球に帰るときに注意すること
宇宙開発が進むと、長期間の地球外天体に滞在したあとで地球に一時的に帰省した人間が必ず出てくるでしょう。
そのとき、気をつけるべきこととは何でしょうか?
地球重力はかなり重要です。人間が住める天体はたいてい低重力です。このほうが体の負担を減らせるからです。しかしそれも逆に言えば筋力の減少などさまざまな弊害が発生し、地球に適合しない体になってしまうということです。
筋力トレーニングや常に筋肉に刺激を与えるペンギン服などの着用などが予防策ですが、まずは何日か地球で安静にする必要があります。そのあとで地球の重力に体を適合させ、ようやく活動できるのです。この点では潜水病治療に似ています。もっとも潜水病の場合では、チャンバーの中で生活してよぶんな空気を取り除く作業ですが、地球帰還とは安静にして体を適合させるという点では同じです。
そのほかに、宇宙船の加速度で体が変わってしまうという現象もあり、強い加速度を宇宙空間で得るのは得策ではありません。
宇宙空間に適合するのと地球環境のままでいるというのは相反するものなのかもしれません。
- by hoshik
- at 21:28