2009年09月06日

近未来の超小型人工衛星の戦域活用

 超小型人工衛星の開発が最近加速しつつあります。
 空き缶のような大きさで通信などの能力を持たせたものですが、これを戦術的に使えるのではないかという案がいくつかあります。

 まずその小ぶりで軽量な衛星は比較的簡易なロケットで打ち上げられるでしょう。
 その簡易ロケットを戦域近くで打ち上げる、つまり弾道ミサイルなどの発射機を流用するなどをして宇宙空間まで放り上げ、大気圏外で衛星速度まで加速させます。微調整を必ず行い、うまく軌道に乗せることで衛星はある一定の時間ですがその戦域の上空にとどまれます。
 つまり、小型衛星に小型レーダー、さらにはレーダー画像装置を備えればその戦域をくまなく偵察できます。
 そこまでいかなくとも、GPS機能があればミサイル誘導に使えますし、ナビゲーションの面でも大きな利益になるでしょう。
 それは戦域があまり大きくないところで威力を発揮します。
 戦域が大きければそれだけ戦闘は長引く危険があり、それであれば画像能力や通信能力が多きい通常の偵察衛星に任せるべきです。
 偵察衛星では大掛かり過ぎて気軽に使えない戦域が超小型人工衛星の活躍ができるのです。
 


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